ＦＸでやってはいけない事

ナンピン

難平と書きます。

難を平らにするという意味だそうです。

エントリーポイントから価格が逆行した時に、損切りをするのではなく新規ポジションを追加していき、最初のポジションの含み損を後から追加したポジションで少しでも回収しようとする行為です。

一見リスクを分散させる様に見えますが、計画性の無いナンピンはリスクにリスクを上塗りする行為になります。

計画的な分割エントリーでも極めて困難を伴います。

チャートは基本的にランダムな動きをしますので、どのタイミングで２回目、３回目とエントリーするか、数パターンも想定しておく必要があります。

 

損切りポイントの移動

予定していた損切りポイントの移動はトレードの規律を乱します。

損切りポイントを移動させてしまうと他の決め事を破るきっかけになります。

絶対にしてはいけません。

感情的になる

トレードに感情は必要ありません。

しかし、人間ですから一切の感情を断つには時間が掛かります。

それまでは、無理やり感情を押し殺す必要があります。

負けを取り戻したい衝動や、損失を怖がりエントリーを躊躇していてはトレーダーとして進歩しません。

丁半博打はダメ

大事な資金を失う様な行為は避けなければなりません。

ＬＯＴ数を上げるには必ず実績を作る必要があります。

例えその資金が失っても良い余剰資金であってもです。

デイトレードは投機です。一種のギャンブルの様なものです。

しかし、ただのギャンブルではなく確率が高い方にリスクを取る相場取引です。

丁半博打ではありません。

一度、丁半博打をして大きな利益が出ればまた同じ事をする可能性があります。

規律を乱す行為は絶対にしてはなりません。

 

他にも多数ありますが、ＦＸはシンプルなルールだけに暴走してしまいがちです。

暴走しないためにも適切な学習を続けていく必要があります。

 

 

　 　 　 　　 　

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