2016/01/17
信用取引は危険なものという誤解
私は、親しい人にしかFXをしている事は言っていません。
以前、あまり親しく無い人に話した事がありますが、
「どのくらい借金を作ったの?」
と聞かれました。
信用取引=借金地獄に陥る危険なもの
この様に考えている人は決して少なくはありません。
確かにポジションを保有している時はレバレッジを効かせているので、借金と言えば借金です。
しかし、実際に取引する金額は限定されているので借金ではありません。
説明をした事もありましたが、最初から信用取引に悪いイメージを持った人に真実を理解して頂くには、トレード並みに困難を極めます。
親しい人以外には口外しない方が身のためです。
簡単に稼げると誤解する
これからFXを始めようと考えられている方がこの記事を読んでおられるなら、是非、参考にして下さい。
FXで利益をコンスタントに残すには最低でも2年は掛かると思って下さい。
余裕を持ってじっくりと学習をする場合は、5年もあれば相場の本質を理解出来る様になります。
とにかく利益を出すまでには時間が掛かると思わなければいけません。
実際には数か月にわたりトレンドが継続している簡単な相場環境が現れる事もあり、運が良ければ早々に稼ぐ事が出来ますが、難しい相場環境で利益を出せる様にならなければ意味がありません。
解り易いトレンドの方が圧倒的に少ない訳ですから。
トレード回数の誤解
FXを株の短期売買の様に考えている人は少なくありません。
しかし、デイトレードのタームでFXをする場合、マイナー通貨の取引を入れても1日に3回ぐらいのトレード回数になるでしょう。
もちろん、トレードの手法次第なので一概には言えませんが、スキャルピング以外で10回もトレードをする人は、まずいないでしょう。
FXを初めてする人は必ずこのギャップに戸惑います。
不労所得の誤解
FXで稼ぐ事は決して不労所得ではありません。
立派な労働と言えます。
確かに自宅の一室でパソコンを操作するだけで稼げます。
実際にトレードをした事が無い人から見れば、楽をして稼いでいる様に思われます。
リスクを負っているという事を知らないのです。
もちろん、膨大な努力と時間を犠牲にしている事もです。
誤解のまとめ
FXには、とにかく誤解が付きまといます。
トレーダーであれば理解できる事も未経験の人から見れば理解し難い行為にしか映りません。
FXの目的は稼ぐ事です。
その事すら否定的に見られます。
冒頭にも書きましたが、あなたがFXで成功しても決して口外しない事を強くオススメします。
相場の世界で培われた技術というのは形あるものではありません。
国家資格もありません。
稼ぐ事が出来て初めて証明されます。
そのためにもモチベーションを維持し世間の誤解を気にする事無く、日々、真剣にトレードと向き合い、検証と学習を繰り返して行く必要があります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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