2016/01/17
必ずデモトレードを経験する
いきなりリアルトレードをするのは危険です。
必ずデモトレードで慣れてから、リアルトレードに推移しましょう。
デモトレードで確認したいのは、
・注文方法と注文の種類
・約定力
・見易さ
・操作性
以上です。
注文方法では必ずOCO注文を覚える様にしましょう。
OCO注文とは、One Cancels the Other Orderの略語で、一方の注文が確定されれば、残された注文は自動的にキャンセルされるというものです。
つまり、
損切り注文(逆指値）と利食い注文(指値）を同時に注文し、損切り注文(逆指値）が確定すれば、利食い注文(指値）はキャンセルされ、利食い注文(指値）が確定すれば、損切り注文(逆指値）はキャンセルされます。
OCO注文の最大のメリットは放置が出来るという点です。
損切りの瞬間を見る必要も無ければ、利食いを早くしたいという衝動に駆られる事もありません。
OCO注文には、注文と同時に出せるプラットフォームと、注文後に入力する必要があるプラットフォームとあります。
MT４は前者なのでオススメです。
１，０００通貨から実践する
デモトレードで操作や見方に慣れたらリアルトレードに挑戦です。
しかし、最初から稼げる訳ありませんので、まずは１，０００通貨で証拠金が増えたり、減ったりする感覚に慣れましょう。
少額と言えども最初はドキドキすると思います。
・含み損を抱えた時の感情
・含み益を抱えた時の感情
・損切りになった時の感情
・利食いになった時の感情
デモトレードでは味わえない感情が出てくるので、しっかりとトレード記録に書き込む事をオススメします。
参考記事 どの書籍よりもためになるトレード記録
LOT数を上げるには、かなり勇気を伴いますので、自身が決めた期間、もしくは回数で利益を連続で残せるまでは、損切り金額を１，０００円に固定する等して、無駄な資金を使わない様にしましょう。
参考記事 FXで利益が出たと判断する期間
連敗や連勝にも慣れる事が必要なので、１，０００通貨はとにかく経験を積むための過程だと認識し一喜一憂しない強いメンタルも手に入れましょう。
ひたすら本を読む
FXには様々な書籍があります。
良い書籍もあれば、大した情報が入っていない書籍もあります。
しかし、確実に外国為替証拠金取引の知識だけは身に付きます。
FXの建玉は９割以上が投機目的と言われています。
その中で、価格の動きから参加者の心理を読み取る者が勝ち組に回る確率が高くなります。
逆に何も考えずにトレードしている者は負け組に回る確率が高くなります。
書籍を読み漁り、膨大な知識を得ていれば意識しなくても波形から、参加者の心理を無意識に考えれる様になります。
書籍に掛かれている事は全てが正しいとは思いませんが、知っておくだけでも十分に価値があります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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