2016/01/17
私が使っているインジケーターとその使い方
私が使用しているインジケーターは、
・EMA10
・ボリンジャーバンド期間:20 偏差:2 (2σ、-2σ)
この二つです。EMA10を使っている理由は短期線でポピュラーな、SMA5、SMA10、SMA13の間を取って、SMA10より反応の早いEMA10にしています。
使用方法は、トレンドが強い局面で、トレンド波形の継続を目論むエントリーパターンでの押し目、戻りのエントリータイミングとして使用するだけです。
私は15分足を執行時間足にしていますので、15分足以外では表示していません。
正直、滅多に使いません。
ボリンジャーバンドはミドルバンドであるSMA25をまず最初に見ます。
確認する点は、
・傾いているか
・ローソク足はミドルバンドより上にあるのか、下にあるのか
この二点になります。
ボリンジャーバンドは全ての時間足に表示させています。
ミドルバンドの傾きを見る理由は、値動きの強弱を見るためです。傾きが急であれば強いトレンドが発生しているかも?と考えます。水平であればレンジかも?と考えます。
ローソク足の位置を確認する理由は、買い有利なのか、売り有利なのかを判断するためです。もちろん、分析材料の一つとして見るだけです。
ミドルバンドのSMA25は、エントリーのポイントとしても使います。
エントリーのポイントとしての使い方は、EMA10同様にトレンド波形の継続を狙うエントリーパターンで使います。ミドルバンドのSMA25でローソク足が、止まる様であればエントリーします。
エントリータイミングとしてのSMA25は、サポートラインやレジスタンスラインと重なり易いので心強いタイミングでもあります。
ボリンジャーバンドの2σ。-2σでは、ボラティリティの拡張と収縮を見ます。
ボリンジャーバンドの有効的な使い方でも書きましたが、2σと-2σの間をマウスホイールを押し十字線に切り替えて、バンドの端を左クリックで固定して計ると便利です。
常にボラティリティを意識する事は重要だと思っています。
インジケーターの期間を把握しておく
自身の使っているインジケーターの意味を知る事は重要です。
移動平均線だと、指定している期間が実際は何時間なのか知る必要があります。
私の場合だと、
・10EMAは15分足で約2時間30分の平均を直近重視にしたもの
・ボリンジャーバンドのSMA25は、
日足 25日
4時間足 4日と4時間
1時間足 1日と1時間
15分足 6時間15分
この様に指定した期間を意識しています。
日足のSMA25は、約一ヵ月を指定しているので、ローソク足の位置確認で一カ月の売買の圧力を一目で確認出来ます。これは環境認識の中でも貴重な分析材料の一つになるので重宝しています。
インジケーターの期間を良く考えられていなかった方は、一度計算してみて下さい。チャートを見る目が変わってきます。
インジケーターはシンプルに利用するに限ります。あまり複雑すぎる使用方法だと肝心の値動きを見落としてしまいますからね。是非、参考にして下さい。
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