波形とサポート・レジスタンス 

FXで利益を残すには?FXを良く知る事です!

トレードを実行しないテクニック

time 2015/10/22

トレードを実行しないテクニック

根拠がなければ手を出さない

FXではトレードの根拠というものがとても重要になってきます。

トレーダーによって根拠は様々です。

私の場合だと、日足もしくは4時間足に根拠があり、執行時間足である15分足で環境認識に見合ったパターンが現れるのを根拠としています。

環境認識に一つ、エントリーに一つの最低二つという意味ですね。

当然、根拠が無ければその通貨ペアには手を出しません。

エントリーパターンに釣られない

一番よくやるミスがこれではないかと思います。

初心者ではなく、ある程度習熟したトレーダーが犯すのではないでしょうか。

私も散々この過ちを犯してきました。

環境認識で売買の方向を決めて、それに従うという事までは間違いませんが、環境認識で見つけた根拠に見合ったパターンでもないのに綺麗なチャートが出来上がると思わず、

チャンスが来た!

と思ってしまいます。

当然、根拠に見合ったパターンではありませんので、あまり良い結果にはなりません。

この罠に陥らないためには、しっかりとしたシナリオ作りが必要となってきます。

決めたパターンが出来上がるまで待つ!

と決めたら、とことん待つ様にしましょう。

自信が無ければエントリーをしない

FXではリスクを常に前提に考える必要があります。

リスクを負う価値が無いと判断したのであれば、絶対にエントリーはすべきではありません。

見送った後に順行して行き、利食いを想定していたポイントまで到達したとしても、勿体ないと思ってはいけません。

確実に規律を乱す事になります。

逆に自信が持てるパターンであれば躊躇なくリスクを負わなければなりません。

損益比率が取れない場合は見送るのがベスト

基本的にトレードは、損益比率を決めるために、損切りポイントを決めてから利食いポイントを決めます。

しかし、その利食いポイントが日足、4時間足のサポートやレジスタンスに被った時は、エントリーを見送らなければいけません。

長期の時間足のサポートやレジスタンスが機能し反発が起こればデイトレードのタームでは、損益比率が達成しにくくなります。それどころか利食い直前まで順行したにもかかわらず、反発に巻き込まれ損切りになってしまうケースも考えられます。

「それなら損切り幅をせまくして、利食い幅もせまくすれば良いのではないか?」

という考えも浮かびますが、根拠のない損切りはあまり決めたくありません。

実際に損切りの根拠が見つからない時には、利食い幅から計算するという方法も、有効ですので否定はしませんが、余程、利食いが出来る自信が無いと損切りになった時に後悔します。

エントリーを見送るのもトレードの大切な技術です。

その事を忘れずにFXと向き合えば間違いなく利益は残せます。

是非、見送りの技術を向上させて、無駄なトレードを排除する様にして下さい。

          

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。


為替・FX ブログランキングへ 為替・FX ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

sponsored link

down

コメントする




カテゴリー



sponsored link