2016/01/17
FXの取引時間
日本時間で15:00までがアジア時間、15:00以降がロンドン時間、21:00以降がニューヨーク時間と言われています。
取引時間によって参加者の多さが違うのがFXの特徴の一つと言えます。24時間マーケットがオープンしていても時間帯によっては、ほとんど取引されていない通貨ペアもあります。
ポジションを持ちたくても持てない絶好の時間帯
一番活発に取引されている時間帯は、ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯と言われています。
21:00以降がその時間帯です。
しかし、FXでは、その時間帯には頻繁に経済指標の発表や要人発言がありますので、ポジションを持ちにくいのが正直なところです。
私はマイルールで重要指標が発表される1時間30分前を切れば、エントリーをしない事にしています。
理由は、デイトレードでは1時間30分以内にほとんど決着がつかないからです。
その様な理由もあり、重要指標が発表される1時間30分以上前は、エントリーパターンの条件を満たしたチャンスが来れば積極的に狙っていきます。
時間帯と通貨ペアの相性
アジア時間は参加者が少ないと言われていますが、アジア時間でもオセアニア地域の通貨はボラティリティが大きい様に感じます。
私はマイルールでアジア時間では、価格は緩やかな波形を刻む傾向にあるため、少しでもエントリーの根拠を求めて、なるべくサポートやレジスタンスに引付けてからエントリーする様にしてますが、オセアニア通貨はその限りでは無いかもしれないと思う事があります。AUD/USD、AUD/JPY、NZD/USDを取引していますが、トレンドが発生している時は、短期足の短期MA付近までしかリトレースメントしていないのを度々目にします。リトレースメントが浅いという事は、トレンド波形を追随する新規参加者が多数存在している可能性があります。
この様に時間帯による通貨ペアの相性はありますが、マーケットがオープンしていない国の通貨も頻繁に売買されている事もあります。従って、杓子定規で、通貨ぺと時間帯の相性を結びつけない様にし、ボラティリティの大きさでエントリータイミングを計るのが賢い方法なのかもしれません。
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