2016/01/17
ＵＳＤ／ＪＰＹは米国の大統領選挙後に価格を大幅に上げてきています。
しかし、結果的に１００円の壁を完全に突破できずにサポートに弾かれて上昇しただけの痕跡を残しています。
ダウ理論の「平均はすべての事象を織り込む」が教訓になるチャートと言えます。
参考記事：ダウ理論とは
日足 インジケーター：ボリンジャーバンド期間２５ ２σ、－２σ
日足は順調に上昇波形を継続していますが、現在価格はレジスタンスに差し掛かっています。
しかも過去にロールリバーサルとして機能しています。
スルーする事は出来ませんよね。
反発が入ると想定し、日足のレジスタンスをトレードの根拠としてトレードプランを練っていきます。
４時間足 インジケーター：ボリンジャーバンド期間２５ ２σ、－２σ
４時間足は遮るレジスタンスがなく順調な上昇波形のみのチャートになります。
日足では重要なレジスタンスがあるため４時間足のチャートからは、有益な情報は得る事が出来ません。
１時間足 インジケーター：ボリンジャーバンド期間２５ ２σ、－２σ
更に時間足を落とし込むと現在価格は停滞している事が解ります。
ロングの注文が減った？
ショートの注文が入り始めた？
価格が停滞するという事は何かしら理由があります。
答えが見つからなくても疑問を持つ事は大事です。
１５分足 インジケーター：ボリンジャーバンド期間２５ ２σ、－２σ、EMA１０
１５分足チャートに落とし込むとレンジ状態になっている事が良く解ります。
日足のレジスタンスで価格止められて反発が入ると想定し、ショートのエントリーポイントを探ります。
一つ目のプランとしてレンジ下限ブレイクを狙います。
しかし、当然ダマシもあるので、損切りポイントはレンジの上限より上に置きます。
二つ目のプランはトレンド転換狙いです。
ダマシも少なく後悔のないトレードを実践出来ます。
参考記事：鉄板の波形！トレンド転換を使いこなせ！
トレードの根拠
・日足のレジスタンスを根拠としショート狙い
エントリープラン
・レンジ下限ブレイク狙い
・トレンド転換狙い
この様なトレープランを練っています。
反発が入らなければエントリー出来ないプランなので無駄なトレードを犯す心配がありません。
このトレードプランは私が勝手に考えているプランですので、トレードをされる際は自己責任でお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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