波形とサポート・レジスタンス 

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2016.6.21 環境認識とトレードプラン GBP/USD

time 2016/06/21

2016.6.21 環境認識とトレードプラン GBP/USD

GBP/USDは日足のレジスタンスゾーンに差し掛かっています。直近の上昇の勢いが強いので突破しそうな気配ですが、抵抗帯を突破するまでは反発を想定したトレードに徹します。

日足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ポンドドル 6.21 日足

日足はレジスタンスに到達しています。直近の高値もこの価格帯から急落しているので警戒すべきエリアとなります。

ポンドドル 6.21 日足②

ローソク足の実体部分は突破していますが、ヒゲの部分をまだ更新していない状況です。ローソク足の実体部分を目安に突破したと判断するのもアリですが、ヒゲまでを抵抗帯と考える方が無難です。実際に取引が行われていたという証な訳ですから。ゾーンという考え方にも繋がりますしね。

4時間足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ポンドドル 6.21 4時間足

4時間足に落とし込むと重要な価格帯に到達している事が良く解ります。日足同様、ローソク足の実体部分は突き抜けていますが、レジスタンスを突破したと考えるのは早計だと判断します。しかし、上昇の勢いが強いので反発を想定すると同時にレジスタンスを突破した時の想定もしておかなければいけません。

デイトレードのタームでは、相場環境の変化に柔軟に対応する事も重要になってきます。ショート目線でもレジスタンスを突破すれば素直にロング目線に切り替えます。

1時間足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ポンドドル 6.21 1時間足

正直、方向感の無い値動きです。直近の動きは一気に上昇に転じていますのでロング有利と判断出来る程度の情報しかありません。

15分足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ、EMA10

ポンドドル 6.21 15分足

15分足は大きなリトレースメントを刻むことなく順調に上昇しています。小さな値動きの様に見えるチャートですが、ボリンジャーバンド2σ、-2σの間は120pips以上あります。かなりのボラティリティで上昇している事が確認出来ます。

参考記事:ボリンジャーバンドの有効的な使い方


トレードの根拠

ショート狙いでは

・日足、4時間足のレジスタンスゾーン

以上の根拠で反発を想定しショート目線

ロング狙いでは

・日足、4時間足のサポートゾーン突破

以上の根拠でアップトレンド確定と判断しロング目線

エントリープラン

ショート狙いでは

・トレンド転換後のリトレースメント狙い

ロング狙いでは(長期足のレジスタンス突破後)

・上昇波形の継続を期待しリトレースメント狙い

・レクタングル型レンジ形成後の上限ブレイクのリトレースメント狙い


この様なトレードプランを練っています。

レジスタンスからの反発を想定しつつ、突破後のプランも考えておきます。

デイトレードはチャンスは限られています。オイシイ相場環境になった時に柔軟に対応する準備をしておくのもトレードの技術です。

このトレードプランは私が勝手に考えているプランですので、トレードをされる際は自己責任でお願いします。

          

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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