ＦＸでの裁量トレードとは

裁量トレード

トレードには大きく分けてシステムトレードと裁量トレードとあります。

自動売買というプログラムを駆使した方法もありますが、現実的ではありません。

システムトレードと裁量トレードの大きな相違点は、裁量トレードでは経験を利用するという点です。

裁量トレードは、培ってきた経験により確率の高いサインを見極める事が出来きます。

もちろん、システムトレードも確率の高いサインに従うように作られていますので、手法の方向性としては同じと言えます。

しかし、裁量トレードはシナリオを必ず描きますので、自然と厳選された環境でなければトレードをしません。

システムトレードはサインに従う事を前提としていますので、自身の経験則を優先させてはいけません。

裁量トレードも厳密に言えばシステムトレード

ＦＸはルール無しでは生き残れないと断言できます。

トレードのルールは生き抜くための必需品でも書きましたが、常勝トレーダーは必ずマイルールを持っています。

ルールに従い厳選されたトレードを行うという点では、裁量トレードもシステムトレードと言えます。

裁量トレードを実践していく上でルール違反は厳禁です。

ルール違反を繰り返していればそれは、ただのギャンブルになる恐れがあります。

システムトレードは決められた事を繰り返していくという点では、裁量トレードのルール違反という罠には陥りません。

裁量トレードは経験とルールでで構成されている手法なので、強いメンタルも不可欠です。

損切りを躊躇なく実行し、利食いは目標ポイントまで待つ！

この当たり前のプロセスを繰り返すという点でも、システムトレードと共通していると言えます。

自分の手法を心の底から理解していないと裁量トレードを極める事は出来ませんので、自問自答しながら手法を確立してみて下さい。

 

　 　 　 　　 　

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