損切りは空気を吸うように実行！利食いはチャートを見ない事！

損切りを考える

トレードは損失を限定する事を常に考えなければなりません。

損切りはそのための行為です。

損切りが出来ないという方は、次のように考えて下さい。

・含み損を抱えて逆指値を設定しなくても寝れるのか

・含み損が更に膨れ上がっても平気か

・仕事中気にならないか

・追証しないと強制ロスカットになる

最後の追証はキツイはずです。

大きな含み損を抱えたままだと、他の通貨ペアでチャンスが来てもトレードが出来ません。

思惑の方向に順行しなかったのであればそれまでの事です。

損切りできない人は、次のステージへ進めませんので損の上塗りをしていると考えて下さい。

利食いが待てない

損切りは、含み損の恐さが解ればすんなりと受け入れる事が出来ます。

問題なのは利食いです。

私も利食いは苦労をしました。

FXで一番苦労したと事と言っても過言ではありません。

デイトレードをすると決めた時に、損益比率は１：１以上にする必要があると学んだにも関わらず、１：１まで待つ事が出来なかったのです。

今では考えられませんが、２０pipsの利食いすら待つ事が出来ませんでした。

含み益がある状態で早めに決済を繰り返していたので、利益も乗っていましたが逆行すればしっかりと逆指値まで放置していました。

当たり前ですが、損切り一発で稼いだ利益が吹っ飛んでしまいました。

しかし、徐々に利食いを伸ばして損益比率を１：１迄伸ばせた後は、意外とそれ以上の利食いには抵抗がありませんでした。

人間の本能である、

損失には寛容になり利益には飛びつく

これを断ち切るのには本当に苦労をします。

その本能を打ち破るには、

決めた利食いまで何もしない！

これに尽きると思います。

利食いを待てない方は、ＯＣＯ注文を入れて放置しましょう。

指標発表前や、他の通貨ペアにチャンスが来た時ぐらいにチェックすれば、余計な感情は湧いてこないはずです。

 

　 　 　 　　 　

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