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2016.5.10 環境認識とトレードプラン USD/JPY

time 2016/05/10

2016.5.10 環境認識とトレードプラン USD/JPY

USD/JPYは急激に上昇しています。悩む局面ですが、直近の値動きに従いながら、中長期的な下降波形に回帰した時の対策も考えつつトレードプランを練る様にしましょう。

日足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ドル円 5.10 日足

日足は明確なダウントレンドです。現在価格はダウントレンドの戻りの位置にあります。日足だけの下降波形を見る限りロング目線でトレードプランを寝る事は出来ません。

4時間足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ドル円 5.10 4時間足

4時間足も日足同様にダウントレンドの戻り局面といった状況です。しかし、直近の波形が上昇波形を刻んでいるので、ロング目線でトレードプランを練らなければいけません。

ドル円 5.10 4時間足②

ラインを引くと解り易いと思います。ロングを狙っても良いのは、茶色いレジスタンスラインの辺りまでです。そのポイントまでは直近の上昇波形に従います。

1時間足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ

ドル円 5.10 1時間足

強い波形ではありませんが、確実に上昇波形を刻んでいます。このチャートだけを見ればロング以外の選択肢はありません。

15分足 インジケーター:ボリンジャーバンド期間25 2σ、-2σ、EMA10

ドル円 5.10 15分足

15分足では急激に上昇している事が良く解ります。

ドル円 5.10 15分足②

直近高値に引いた赤いラインを突破すれば、リトレースメントを待ちエントリータイミング計りたい局面です。もしくはレクタングル型レンジを刻み、レンジ上限のブレイク後のリトレースメント狙いもアリです。

ドル円 5.10 15分足③

しかし、気を付けなければいけないのが、中長期の下降波形への回帰です。常にその事を頭に入れておく必要があります。直近の目立つ安値を下回ったのであれば、ショート目線に切り替えなければいけません。つまり、ロングを狙いながらショートのエントリープランも練っておく必要があるという事です。


トレードの根拠

・4時間足の上昇波形

以上の根拠を優先しロング目線

・日足、4時間足の下降波形

以上の根拠を2番目のトレードプランとしショート目線

エントリープラン

ロング

・直近高値を更新すれば、上昇波形の継続を狙いリトレースメントを待ちエントリー

・レクタングル型レンジを刻めばレンジ上限ブレイク後のリトレースメント狙い

ショート

・目立つ直近安値を下回れば、トレンド転換とみなしリトレースメントを狙う


この様なトレードプランを考えています。

直近の上昇波形を優先させていますが、あくまで中長期的な下降波形の戻りの局面です。ショートポジションを利確した時の反対売買が上昇波形を刻んでいる発端なのかも知れません。「小さなトレンドは大きなトレンドに吸収され易い」というフィルターをかけておけば、ロング目線でいてもショート目線への切り替えはスムーズに行えるはずです。

このトレードプランは私が勝手に考えているプランですので、トレードをされる際は自己責任でお願いします。

          

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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