波形とサポート・レジスタンス 

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トレンドラインは転換の合図

time 2015/09/04

トレンドラインは転換の合図

トレンドラインとは

トレンドラインとは、アップトレンドであれば二つ以上の高値をラインで結びダウントレンドであれば二つ以上の安値をラインで結んだものになります。

視覚的にトレンドを捉えるのに適した便利なラインです。トレンドラインを利用したトレード手法も数多くあります。

トレンドラインの一般的な考え方

トレンドラインを引いて注目する点は、

①どのくらいの時間続いているか

②何回反発しているか

③角度は何度か

だと言われています。
①どのくらいの時間続いているかは トレンドの継続し易い性質を利用して、次のエントリーチャンスを見つけるための材料として扱われています。

②何回反発しているかは、サポートラインやレジスタンスライン同様にトレンドラインの強度を計るための考え方です。トレンドラインでの反発を期待したトレード手法に取り入れられています。

③角度は何度かは、トレンドの強さを計るためとトレンドの不自然さを見極めるための考え方です。キツすぎる角度と緩やかすぎる角度はトレンドとは判断出来ないという一つの目安として扱われます。

トレンドラインの有効的な利用方法

先述した通り、トレンドラインを抵抗帯として利用したり、利食いのターゲット、損切りの目安に使っているトレーダーも存在します。しかし、トレンドラインはサポートラインやレジスタンスラインとは違い価格帯でラインを引かないので、トレーダーによってラインの引き方が変わってきます。それにより、参加者の意識が分散され、抵抗帯としての強度に信頼を寄せる事が難しくなってきます。

トレンドラインを一番有効的に利用する方法は、

トレンドラインをブレイクしたかどうか

を視覚的に確認する事です。

多くのトレーダーはトレンドラインはブレイクした後に引いています。トレンドラインのブレイクを確認する目的は、トレンド転換をいち早く知るためと、明確なトレンド転換を視覚的に把握するためです。トレンドラインを引かなくても高値、安値の位置を追えばトレンド転換を察知する事が出来るので、トレーダー歴の長い人はあまり使用しないでしょう。

トレンドラインのブレイクをトレンドの終焉の確認に利用するトレーダーもいますが、波形を直近から追っていく方がシンプルで迷いの無いテクニカル分析だと思います。

トレンド転換を狙ったエントリータイミングです。

   ↓

 トレンドラインは転換の合図

二か所の安値を結んだトレンドラインをブレイクしています。トレンドラインをブレイクた後、価格は短期EMA10と中期SMA25も下回っています。サポートラインを割ってロールリバーサルの形になった所でエントリーです。ロールリバーサルとEMA10からの反発が期待出来る手堅いエントリーパターンです。

参考記事:鉄板の波形!トレンド転換を使いこなせ!

トレンド転換にトレンドラインを用いる際には、図の様に短期移動平均線と中期移動平均線も合わせて利用するとより明確なトレンド転換を意識できるのでオススメです。是非、参考にして下さい。

 

          

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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