専業トレーダーと兼業トレーダー

専業トレーダーとは

ＦＸで専業トレーダーになるのは簡単です。

株取引の様に数百の銘柄を覚える必要が無いので、経験が浅い人でも専業トレーダーになれます。

しかし、利益を出せるかどうかは別ものです。

ＦＸで一番怖いのは、継続して利益を出せなくなった時です。

継続して利益を出せる凄腕トレーダーになるには、経験と膨大な知識が必要になってきます。

本当でＦＸで食べていきたいのであれば、

「外国為替証拠金取引に関する知識は誰にも負けない！！」

ぐらいの自信が必要になってきます。

また、実際の専業トレーダーは、ＦＸだけの収入減に頼ってはいないはずです。

ＦＸで得た知識をテキストとして販売したり、コンサルティングをしていると思います。

実際にＦＸで利益を出せる様になって気付く事ですが、トレードの回数が極端に少なくなる時期が必ず訪れます。

極端にボラティリティが収縮した日が続くとノートレードの日が頻繁になってきます。

その様な状況でも収入減を確保しておけばメンタル面でも余裕が生まれ、トレードに集中できます。

当然、成績にも良い影響を及ぼすので全てが上手く回るサイクルが誕生します。

専業トレーダーになるとい事は、トレード以外の収入を確保しておくのが必須とも言えます。

兼業トレーダーとは

兼業トレーダーとは、本業の傍らでトレードを行うトレーダーの事です。

会社員であれば、出勤前や帰宅後にトレードを行い、自営業の方であれば、空いた時間を利用します。

副業としてもＦＸは人気があり、数多くの人が取引をしています。

兼業トレーダーはトレードの時間が限られているので、テクニカル分析に時間をかける人や初心者は、スキャルピングやデイトレードのタームで取引を行うのが難しくなります。

そのため、スイングトレードの様な長期的なタームで行うのが主流です。

長期的と言っても、執行時間軸は日足ではなく４時間足や１時間足でも行えるので、トレンドが発生している時は数日で決着する事もあります。

オススメのスイングトレードのやり方は、メジャー通貨以外の通貨ペアも取引する事です。

ＬＯＴサイズを小さくして、同時に複数の通貨ペアを取引し、損切りをタイトにし利食いは、損切り幅の２倍以上狙っていく様にします。

トレーリングストップを取り入れるのも良いかもしれません。

スイングトレードはテクニカル分析に要する時間が、あまり掛からないので忙しい人や兼業トレーダーには向いていると言えます。

スイングトレードではリトレースメントを待つより、ブレイクアウトの初動狙いが有効な場面もあります。

そのため、成り行きでの新規エントリーだけではなく、逆指値や指値での新規注文もスイングトレードでは有効な注文方法になります。

 

　 　 　 　　 　

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

為替・FX ブログランキングへ 為替・FX ブログランキングへ

にほんブログ村